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鼻中隔湾曲症が気になるとき、「鼻の見た目」と「鼻の通り」を分けて書く韓国相談前の質問メモ

左右の欄に分かれたノートのイメージイラスト。片側に鼻の横顔の線画、もう片側に空気の流れを表す曲線が描かれ、そばにペンと吹き出しの形が置かれている

鏡を見るたびに鼻筋が片側に傾いて見える。それに、片方の鼻が詰まりやすい気もする。鼻中隔湾曲症かもしれないと気になっている方は、こうした「見た目」と「鼻の通り」の悩みをひとまとめに考えがちです。ところが、韓国で相談するときにこの二つを一文で伝えると、通訳を介したやり取りのなかでどちらが本題なのかがぼやけることがあります。この記事では、二つの気がかりを別々の欄に書き出す質問メモの作り方を提案します。診断や治療を勧めるものではありません。相談の場で聞きたいことを取りこぼさないための準備として使ってください。

鼻が曲がって見える理由はひとつとは限らない

ソウルの鼻専門クリニックであるティアナ整形外科は、鼻中隔を「左右の鼻腔を仕切っている壁のような組織」と説明し、この壁が左右どちらかに大きく曲がった状態を鼻中隔湾曲症と呼んでいます。同院は、鼻が曲がって見える原因として、鼻中隔の湾曲そのもののほかに、鼻筋をつくる骨(鼻骨)の左右差、鼻先の軟骨のバランスの乱れ、過去の外傷や以前受けた施術の影響を挙げています。

つまり同院は、鼻の歪みが見えても、それが鼻中隔だけの問題とは限らないと説明しています。原因を分けて考えるという視点は、鼻中隔湾曲症の原因と矯正の考え方を院長が解説したコラムで、パターンごとに整理されています。メモを作る前に目を通しておくと、自分が何を気にしているのかを言葉にしやすくなるでしょう。ただし、これはあくまでクリニック側の説明です。ご自身の鼻にどれが当てはまるかは、診察を受けなければわかりません。

そこでメモには、原因を推測する欄ではなく、「どの部分が」「どの角度から見ると」「いつごろから」気になるのかを書く欄を設けておくのがおすすめです。原因の判断は医師に任せ、自分は観察した事実を渡す、という役割分担です。

質問メモの作り方:見た目の欄と鼻の通りの欄

見た目の欄には、正面と横顔のどちらで傾きが目立つか、鼻筋と鼻先のどのあたりが気になるかなど、写真でも残せる観察を書きます。鼻をぶつけた経験や以前受けた施術があれば、その時期も書き添えておきましょう。前述のクリニックが、原因になりうるものとして過去の外傷や施術を挙げているからです。相談の場でも伝えておきたい情報といえます。

鼻の通りの欄は、見た目の欄とは切り離して書きます。同院は、鼻の歪みが見た目だけでなく鼻の通りにも「影響する場合がある」と説明しています。言い換えれば、見た目の歪みと鼻の通りの気がかりが、いつも結びついているとは限らないということです。左右どちらが気になるか、朝と夜や季節で違いがあるか、睡眠中や運動中など日常のどんな場面で困るかを、感じたままの言葉で記録しておきましょう。

自分なりに試したことも書いておきましょう。同院は、鼻を指で押したり、クリップやテープを使ったりする方法では鼻中隔や骨格の構造そのものは変わらないとしています。そのうえで、気になる場合は診察で状態を確認するよう勧めています。こうした方法を試したことがあれば、何をどのくらいの期間続けたかをそのまま書いておくと、医師や通訳に状況が伝わりやすくなります。

相談の場で確かめたいこと:検査、施術範囲、見積もりの内訳

メモの最後には、相談の場で聞く質問の欄を用意します。ティアナ整形外科は、鼻の歪みの矯正を検討するとき、まず3D-CTで骨格や鼻腔の状態を立体的に把握し、診断の結果によってアプローチは一人ひとり異なるとしています。費用についても、湾曲の程度や鼻筋・鼻先をどこまで整えるかで内容が変わるため、一律の定価は示していないと述べています。これは同院の方針ですが、韓国での相談の質問に置き換えると、次の三つにまとめられます。「どんな検査で何を確認するのか」「提案される範囲は鼻中隔だけか、鼻筋や鼻先も含むのか」「見積もりには何が含まれるのか」です。

鼻中隔湾曲症のように見た目と鼻の通りの両方が絡む悩みを韓国で相談するなら、予約の調整と医療通訳の同行を手配するコーディネーターを利用する方法もあります。そうしたコーディネーターの一つであるKCODIは、カウンセリングと手術当日に医療通訳が無料で同行すると説明しています。また、予約金を払う前に、執刀医・術式・麻酔・アフターケアの内訳を書いた見積書を渡すとしています。このメモを事前に通訳と共有しておけば、見た目の質問と鼻の通りの質問が混ざらずに医師へ伝わりやすくなるでしょう。なお、KCODIは予約と通訳を調整する立場で、医療機関ではありません。

KCODIはまた、サイトに載せている手術別の相場は市場相場の目安で、見積もりではないと明記しています。正式な見積書は、無料カウンセリングのあとに渡すそうです。ネット上の数字を自分の見積もりだと思い込まず、相談後に受け取る書面に、メモの三つの質問への答えが書かれているかを確かめましょう。

帰国後の連絡まで見越してメモを残しておく

相談が終わったら、受けた説明や見積もりの内容をメモの各欄に書き足しておきましょう。検査で何がわかったのか、提案された範囲はどこまでかを記録しておけば、帰国後にほかの医師の意見を聞くときや、あとから疑問が出てきたときの手がかりになります。

KCODIは、帰国後も担当通訳にメッセージを送れば韓国語でクリニックに伝えるとしています。ただし、対応はクリニックによって違うとも明記しています。帰国後に気になることが出た場合の連絡方法と窓口も、相談の段階で質問欄に加えておくと安心です。最終的にどうするかは、医師の診察で受けた説明をもとに、ご自身が納得できるかどうかで決めてください。